ダンス・パフォーマンス・エデュケーション 研究会

今日、舞踊教育は社会の情報化、学際環境、E-learning、テクノロジーとの接点など様々な局面に於いて時代の変化の中におかれている。本研究会では隔月で活動を行いダンスやパフォーマンスに対する、ないしはそれらを用いたワークショップを行うことで、舞踊教育の現在形と在り方を考えたい。
会の運営は合議制で行われ、随時発表者を公募している。

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Newsletter Vol.1

第4回ワークショップ
発表者:吉田悠樹彦
2007年7月9日に第四回目のワークショップを行った。
ドイツや日本、アメリカの作家たちが自然の中で踊るということを意識していることから、「海と踊る」と題して海辺で自然を感じながら踊るということを行った。

第3回ワークショップ
発表者:あるコンテンポラリーダンサー作家
2007年3月16日に第三回目のワークショップを行った。
あるコンテンポラリーダンスの作家が考えているメソッドやテクニックについて非公式のワークショップを行った。

発表者によっては内容を非公開として明記しながらレクチャーやデモを行うことが出来る。 第2回ワークショップ
発表者:平松歌奈子
2006年10月29日に第二回目のワークショップを行った。
「運び・運ばれ・移動する」
自分から動く事と、相手や外の動きに身を委ね、動かされていく感覚とを味わう時間に出来たらと考えてます。自分の隣にいる「人」や「もの」、「空気」などを今ある場所から移動させてみよう。そして動かされる側は、その働きかけに応じて動かされてみよう。どこに辿り着くかな。最初にからだをほぐしたら(二人でやるストレッチをはさみつつ)すぐ実践に入ろうと思います。もの化した一人を他全員で動かしてみたり、イスなどの「もの」と、もの化した「人」とを交互に運んでみたり、二人一組になり、決められた道筋を運ぶ運ばれるの掛け合いをしながら歩んでみたり出来たらと思っています。あとは現場で出た案をはさみ込みつつ。

第1回ワークショップ
発表者:吉田悠樹彦
2006年8月20日に第一回目のワークショップを行った。
舞踊教育は実演家のみならず研究者、ライターの側にとっても大きなテーマである。ライターと実演家のコミニュケーションに焦点をおきながら、まず現在のダンスの基礎になっている既存のダンスの技法について解説をする。それに基づき大人から子どもまで幅の広い世代を対象にして簡単な詩や歌を共通のテクストとすることで小作品を創作する。次にそれぞれが考えたことをディスカッションする。最後にそれぞれが考えたことから新しい表現が生まれてくる可能性について議論する。当日はイサドラ・ダンカンのテクストに利用する予定である。

連絡先:吉田悠樹彦, yukihiko@s6.dion.ne.jp


舞踊教育に関するリンク集

舞踊教育とテクノロジー:リンク集

舞踊教育はHypertext、Hypermediaともうべき電子環境そしてBlogやMoblogの上で展開をはじめています。舞踊教育とテクノロジーの関係を実践的に考えたく思います。

blog/moblogを考える上で有益なコンテンツ集

ダンサーやダンスライターがBlogを使いだしました。

Hypertext Writing:Hypermedia

ネットワーク上でものを書くことをHypertext Writingというときがあります。moblogやweblogが流行するからこそnon-linier,non-sequenceなHypertext Writingとその可能性を知る必要があります。
Project Xanadu とHypertextについて

Independent Media/Culture

自発的に情報発信を支援する試みも海外では始まっています。 Indymedia.org

携帯電話からプログラミング

携帯電話からプログラミングを出来るようになりました。

舞踊教育とVideo Podcast 、Streaming

by Yukihiko YOSHIDA,dance critic