DANCE-STREAMING.JP by ADaPT Japan  
review
TITLE 宇宙ステーション
DANCER 矢作聡子

「宇宙ステーション」は矢作聡子の初期の作品である。ピチカートファイブの有名な曲が鳴り響く中で踊り手が柔軟なアイデアを表現する。明確な技術の上にアイデアが表現される優れたコンテンポラリーダンスである。注目すべきなのは矢作がこの作品をコンクールという場で上演したことだ。東京で生まれ育った日本人の感覚が良く出ている作品だ。
(批評:吉田悠樹彦 )

矢作聡子
確かな力量を持つダンサーとして実績を積む一方、独自の感性の作品を早くから発表、こうべ全国洋舞コンクール創作部門最優秀賞、埼玉国際創作コンクール第1位大賞、東京新聞主催全国舞踊コンクール創作部門第1位・文部大臣賞を受賞。
2001年末より2年間、文化庁派遣芸術家在外研修員として渡仏。帰国後はフリーのダンサー・振付家として活動。2005年2月文化庁新進芸術家公演として東京芸術劇場にて新作「ALICETOPIA」を発表。3月には世田谷美術館「瀧口修造 夢の漂流物」展関連企画として「G#1〜夢の漂流物によせて」を発表。


 
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